人種差別ポーズ被害のサッカー奇誠庸「容認してはならない」 韓国ネットユーザーは「お前が言うな」

10日に水原(スウォン)W杯サッカー場で行われたサッカー韓国代表とコロンビア代表の強化試合で、奇誠庸(キ・ソンヨン)に人種差別的なジェスチャーをしたエドウィン・カルドナの件が波紋を呼んでいる。

カルドナは「誤解があった」と謝罪し、コロンビア・サッカー協会も11日、「カルドナの行動について韓国代表チームと国民に深く謝罪する」という公式文書を送付してきた。しかし、大韓サッカー協会は別途の措置が必要だと考えている。

この試合の後半、カルドナはもみ合いとなった奇誠庸の前で、指で目をつり上げるアジア人への差別的なジェスチャーをし、奇誠庸は指を「V字」にして手の甲をカルドナに向けて見せ抗議するなど憤慨した。奇誠庸の指は「今あなたを見ている」「我々は2-0で勝っている」などと解釈されている。

その後、これといった対応なく試合を終えた奇誠庸は「失望すべきことだ。あのような行為を容認してはならない」と語った。

だが、この奇誠庸の発言には韓国のネットユーザーからも批判が起こっている。過去に奇誠庸自身も日本に対する人種差別で物議を醸したことがあるからだ。

2011年アジア・カップ準決勝の韓国対日本戦で寄誠庸は、先制ゴールを入れると、頬をかくしぐさを見せた。これに一部ネットユーザーたちが、「日本を卑下するサルの真似をあえてする必要があるのか」などと非難した。すると、韓国協会の聴き取りに「あのパフォーマンスは日本人に対してではない。(所属クラブの)セルティックでプレーしていて、相手のサポーターからサル呼ばわりされている。そういう差別発言をする人たちに向けてやった」と弁明。だが、試合終了後には、自身のTwitterに「「観覧席にある旭日旗を見る私の胸には涙だけが出た。選手である前に、大韓民国の国民です」と日本に向けたパフォーマンスだったことを”自白”している。

それだけに、ネットユーザーたちは「奇成庸も日本に向けてサルの真似したくせに、お前が言うな」、「奇誠庸は日本に間違ったことをやったからそのままお返しされただけのこと」「そんなことを言う資格があるの? 日本選手たちの前でサル真似しただろ」と批判の声があがっている。

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