キム・ギドク監督、女優から訴えられる! 頬を叩きベッドシーンの撮影を強要 

世界的な映画監督キム・ギドク氏(56)が女優を撮影現場で暴行するなどとして検察の捜査を受けることになったと3日、東亜日報が報じた。

報道によると、女優Aさん(41)が、キム・ギドク監督を暴行と強要の疑いなどで検察に告訴。ソウル中央地検はこの事件を警察に送付せず、刑事6部(部長ペ・ヨンウォン)に割り当て直接捜査することにしたという。

Aさんは2013年に公開されたキム・ギドク監督の映画「メビウス」で、当初主演を務めていた。しかし、同年3月、撮影現場でAさんは、キム・ギドク監督から「感情移入に必要だ」として頬を叩かれるなど暴行を受けたという。また、当初台本になかったベッドシーンの撮影も強要されたという。結局、Aさんは映画出演をあきらめ、A氏の役は別の女優に変更された。

Aさんの知人によると、Aさんは映画を降板した後、弁護士を訪ねて法律相談を受けたが、映画界で不利益を受けることなどを恐れて告訴を断念したという。しかし、キム・ギドク監督の暴行と侮辱で被った精神的な傷はなかなか癒やされなかった。A氏は結局、女優を辞めた後の今年初め、全国映画産業労働組合を訪ね、自分が受けた内容を伝え、キム・ギドク監督を相手に法的対応に乗り出すことにした。

キム・ギドク監督側は、東亜日報の取材に「頬を叩いたのは事実だが、暴行のシーンの演技指導をしようとしたこと」と説明。「シナリオにないベッドシーンを強要したことはない」と釈明した。

キム・ギドク監督は韓国の映画監督としては初めて3大国際映画祭のカンヌ、ベルリン、ベネチア映画祭に招待を受けた。2012年のベネチア映画祭では「嘆きのピエタ」で最高賞の金獅子賞を受賞した。

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